「メモの魔力」1000問ノックをGW中にやり遂げたので
GW中に1000問ノックをやり遂げたので、勢いで記事を書いています。
1000問ノックとは、2018年12月25日発売の書籍 「メモの魔力」(前田裕二著)の特別付録についている自己分析1000問のことです。
1000問ノックについて話す前に、メモの魔力について見ていきます。
メモの魔力
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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「メモの魔力」、通称「メモ魔」を書かれているのはSHOWROOM代表の前田裕二さんです。
2013年にライブ仮想空間「SHOWROOM」を立ち上げられた実業家で、現在最も注目されている起業家の一人です。
メモの魔力は予約の段階からamazon総合ランキング1位と獲得し、その後も重版に重版を重ね、現在では9刷32万部の売り上げを記録しています。
発売から4ヶ月過ぎてるのに、メモの魔力の勢い止まらんな...。#メモ魔 #ブックファースト新宿店 pic.twitter.com/arGXKuOmo3
— むーなか (@muunaka0202) 2019年5月7日
前田流メモとは?
メモの魔力で書かれるメモには2種類あります。
1つ目は、“記録のためのメモ”です。
これは、情報や事実をそのまま切り取って伝えたり、保存しておくためのメモです。メモを取りなさい、と学校や職場で言われたりしてまず私たちが体験するのがこちらのメモでしょう。
2つ目は “知的生産のためのメモ”です。
前田さんがこの本で強調されているのが、こちらのメモの取り方です。メモは情報伝達ではなく、知的生産に使ってこそ初めて本領が発揮されます。
前田さんから生まれ出るほぼ全てのアイデアが、普段無意識に通り過ぎてしまいそうなことに目を向けて、逃げずにそれを言語化することで生まれているそうです。
その知的生産の過程を、“メモ”と呼んでいると、前田さんは言います。
なぜ1000問ノックをしようと思ったのか?
私は2019年某IT企業に入社し、1ヶ月が経ちました。
人並みに就活を行い、今の会社に内定を頂き、入社して過ごしていく中で
本当に自分が心からしたいことが、今のままで実現できるのか?
という疑問が浮かびました。
そもそも自分が心からしたいと思えることってなんだろう?
昔はどんなことを感じて、考えて生きてきたんだろう?
もう一度自分を再確認して、自分の芯となるもの、人生の軸を持ちたいと思いました。
そんな中、読んだきり、自己分析1000問を行わずに本棚にしまっていた
“メモの魔力”の存在を思い出しました。
前田さん自身は、就活生時代に、心から本当にやりたいことを見つけるために自己分析を行い、30数冊のノートを書いたそう。
前田さんと比べれば、自分は全然努力できていない。
もっと自分のことを深く知り、努力を続けていかないと本当にやりたいことって見つからないよな。
焦りや少しの期待を持って、1000問ノックに取り組みました。
1000問ノックをやり遂げて得たこと
1.自分がどういう人間か知ることができる
1000問ノックは、自分が生まれてから現在に至るまでに感じたり経験したりした様々な要素を振り返り、深く考える時間を持つことができます。
夢や性格、交友関係から趣味など、多種多様な質問に答えることで、自分がどういった人間かが少しずつ浮かび上がってきます。
2.人生の軸が見えてくる
徹底的に自己分析をすることで、次第に自分が持っている人生の軸が見えてきます。
私も自己分析をしていく中で
大切な人や家族、友人を幸せにできる人間になる
自分が心の底から好きだと思えることをして、生きていきたい
という思いを幼少期から抱いていることに気付きました。
他にもいくつか今とリンクする思いが存在しており、自分の人生の軸が見えてきました。
3.自分の思いを言語化できる
1000問の問いに対して、ファクト→抽象化→転用のフレームワーク(詳しくはメモの魔力参照)を用いて答えることで思考を深めることができました。自分は昔から言語化する能力が劣っているな、と感じることがありました。すごく伝えたい熱量のある思いがあるのに、なかなか言葉にできない。
そうして伝えずにいたことが多くありました。
1000問全てに応えることは、並みの労力では成し得なかったです。
ただ、やり遂げたことは自分の想いや経験を言語化するには十分な量でした。
まとめ
このブログを始めたのも、1000問ノックを通して
自分はインプット過多な人間だな...と感じたからです。
また、挑戦をしてきたことが少ないとも感じました。
それは、自分が失敗を恐れなかなか前に進めない人間だからです。
しかし、幼少期の頃からそれをコンプレックスと感じていて、何かしらのアクションを起こそうとしていることを、1000問ノックを通して気づきました。
今からでも遅くはない。
アウトプットする機会や挑戦を、今後増やしていく。
そう自分の心に決めて、思い立ってブログを始めました。
きっかけをくださったメモの魔力、そして前田裕二さん(@UGMD)には感謝しています。
今後も自分なりに思ったことや、感じたこと、好きなことを発信していきたいと考えています。
何卒、よろしくお願いします。
むーなか(@muunaka0202)でした。